
ケン太が天国へ逝ってしまったことをここに書いてから
自分でここを開けるのが辛かったのですが
これまで「今日のケン太」として書いてきた以上
ちゃんと埋葬のことも書いてあげなきゃいけないですよね。
亡くなった当日28日は、
まさかそんなに急に逝ってしまうと思わなかったので
ちゃんとした棺というか安置箱が家にはなく、
実家から送られてきた果物のダンボール箱を綺麗にして
私が育てたチューリップやパンジーと一緒に安置してあげました。
その夜は私とダンナ、それぞれが、しばらくケン太に寄り添ってお別れをいい
二人のベッドの間の通路にケン太の安置箱を置いて
最後の夜を一緒に過ごしました。
このとき、最初、安置箱を床に置いたのですが、
ダンナが可哀相だからと言い、ピアノの椅子を持ってきてその上に安置。
翌朝は晴天。
市内のペット霊園に連絡すると午前11時に来園くださいとのこと。
家を出るまでの間、バッハが好きだったケン太のために
私たちが歌っている「ロ短調ミサ曲」のCDをかけて
「これがお父さんとお母さんの歌声だよ。」
車で出発すると、ダンナの提案で以前住んでいたマンションへ。
「この植え込みに、ケンちゃんがいたんだよ。」
「あの2階の家だよ、あそこでもいろいろあったねぇ。」
「さあ、ここともお別れだ。」
途中、お世話になった動物病院へ寄ってお礼を述べ、ケン太を見てもらったら
「この箱じゃあ可哀相だ・・・」
先生が小さな安置箱に丸くなっているケン太を不憫に思ってくださって
小型犬も入るペット用の綺麗な箱を用意し、移しかえてくださいました。
動物病院のスタッフの皆さんにも、本当にお世話になりました。
長年のご厚情に心よりお礼申し上げます。
ケン太の埋葬をお願いしたペット霊園は市内の「瞑想の森」にあります。
人間の葬祭場のすぐ隣で、緑が多く、明るく静かなところです。
そちらの祭壇にケン太を安置し、私とダンナの二人だけの参列で葬儀をあげました。
般若心経を唱え、焼香し、末期の水もあげて、ケン太の冥福を祈りました。
その朝、書いたケン太への手紙は、霊園内の「天国へのポスト」に投函してくださるとのこと。
ケン太、読んでくれたかなあ。
ケン太が逝ってしまってからもうすぐ3週間。
いまだに、いなくなったことが信じられません。
特に夜、寝るときが辛い。
毎晩、電気を消すと、廊下を3本足で走ってくる音がして
私のベッドに飛び上がり、私のお腹の上でしばらく画像のように座り込んでから
最終的には横におりて、私にくっついて寝ていたケン太でしたから。
「19年間・・・て、長いよね。親と一緒にいた時間より長い。」
ダンナも私も同じことを考えていたようです。
大学進学とともに家を出て下宿していた二人でしたから。
今は、PCに残っているケン太の懐かしい画像をまとめながら
あんなこともあった、こんなこともあった
と、19年間の思い出とともにケン太を偲ぶ日々。
5月19日には4月に亡くなった子たちと一緒の合同供養祭が霊園であります。
ダンナは海外出張中で参列できないので、私ひとりで行ってきますね。
【追記】17日11時10分
大事なことを書き忘れていました。
5年前に悪性腫瘍ができて切断したケン太の右前足ですが
実は、先生にお願いしてホルマリンづけの状態で保管していました。
いつか旅立つ日に、また一緒にしてやりたかったからです。
今回、霊園で一緒の埋葬をお願いしました。
だからきっと今は、天国でまた4本足で歩いていると思いますよ。
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